2009年 06月 25日
平成21年6月議会 終了!! |
「人生は時間の長さではなく、思い出の数」
うっとうしい梅雨の季節となりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。6月14日、県都、千葉市の有権者は今回の出直し選挙で市長選史上最高の17万票という獲得票で、31歳の未知数の若者に市政を託しました。
一念発起!
彼は政治不信を募らせていたサラリーマン時代の平成18年、民主党から誘われた千葉市議の公募に挑戦する為、一念発起、すぐに都内から千葉市稲毛区に転居、翌年の平成19年に稲毛区選挙区で見事トップ当選をしました。彼は独身、市議経験はわずか2年間、政令市では最も新鮮な現役最年少の市長がここに誕生しました。
千葉市は我孫子市と同様に、財政的には苦しい自治体、彼はモノレール延伸中止やスポーツ公園整備見直しなどを公約に掲げました。対抗馬の元副市長は「あれもカット、これもカットでは今後の市政はどうなるのか。やるべき事業は続ける」と継続を訴えました。
千葉市民は延伸中止など市民の利便性低下につながる可能性の高い公約を掲げた彼を強く支持、ダブルスコアーに近い、圧倒的な強さで市長に当選しました。
立場は人をつくる!
多くの有権者が見守る中で、これからの市政運営は市長と議会が議論を尽くし、対立や混乱を自らが克服していかなければなりません。最年少の年齢ゆえの「未熟」との批判はありますが、「立場は人をつくる。」と言います。市長にふさわしいといわれる実績をつくり上げ、95万市民、政令市のかじ取り役を立派に果たしてほしいと願っています。
◆平成21年6月議会◆
6月定例市議会は6月8日から24日まで、17日間開催されました。提出された議案は7議案で、重度障害者医療費の支給に関する条例の改正、子育て支援施設の設置及び管理に関する条例の改正、我孫子市農用地等の保全活用に関する条例、一般会計補正予算などでした。
特に、「農用地等の保全活用に関する条例」について所管の環境生活常任委員会で多くの委員から、条例が本当に農用地保全・活用につながる条例となり得るのか、その効果、担保性に多くの疑問が出されました。また、市民のパブリックコメントの多くが条例反対の意見であることや国の農地法改正が可決(6/17)されたことによる条例への影響、千葉県との農用地解除、下協議が進んでいないことなど、条例提案が時期尚早であり、継続すべきとの意見が出され、常任委員会では多数継続となりました。(本会議で可決)
●請願・陳情
①肝炎対策のための基本法の制定を求める意見書…可決
②根戸地区に「あびバス」の運行を求める請願…可決
③市議会議場に国旗・市旗の掲揚を求める陳情…継続
●印南の6月個人質問骨子
①産業の活性化と郷土愛を育む施策について
②非正規職員と自治体雇用の在り方について
③常磐線・成田線の利便化について
うっとうしい梅雨の季節となりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。6月14日、県都、千葉市の有権者は今回の出直し選挙で市長選史上最高の17万票という獲得票で、31歳の未知数の若者に市政を託しました。
一念発起!
彼は政治不信を募らせていたサラリーマン時代の平成18年、民主党から誘われた千葉市議の公募に挑戦する為、一念発起、すぐに都内から千葉市稲毛区に転居、翌年の平成19年に稲毛区選挙区で見事トップ当選をしました。彼は独身、市議経験はわずか2年間、政令市では最も新鮮な現役最年少の市長がここに誕生しました。
千葉市は我孫子市と同様に、財政的には苦しい自治体、彼はモノレール延伸中止やスポーツ公園整備見直しなどを公約に掲げました。対抗馬の元副市長は「あれもカット、これもカットでは今後の市政はどうなるのか。やるべき事業は続ける」と継続を訴えました。
千葉市民は延伸中止など市民の利便性低下につながる可能性の高い公約を掲げた彼を強く支持、ダブルスコアーに近い、圧倒的な強さで市長に当選しました。
立場は人をつくる!
多くの有権者が見守る中で、これからの市政運営は市長と議会が議論を尽くし、対立や混乱を自らが克服していかなければなりません。最年少の年齢ゆえの「未熟」との批判はありますが、「立場は人をつくる。」と言います。市長にふさわしいといわれる実績をつくり上げ、95万市民、政令市のかじ取り役を立派に果たしてほしいと願っています。
◆平成21年6月議会◆
6月定例市議会は6月8日から24日まで、17日間開催されました。提出された議案は7議案で、重度障害者医療費の支給に関する条例の改正、子育て支援施設の設置及び管理に関する条例の改正、我孫子市農用地等の保全活用に関する条例、一般会計補正予算などでした。
特に、「農用地等の保全活用に関する条例」について所管の環境生活常任委員会で多くの委員から、条例が本当に農用地保全・活用につながる条例となり得るのか、その効果、担保性に多くの疑問が出されました。また、市民のパブリックコメントの多くが条例反対の意見であることや国の農地法改正が可決(6/17)されたことによる条例への影響、千葉県との農用地解除、下協議が進んでいないことなど、条例提案が時期尚早であり、継続すべきとの意見が出され、常任委員会では多数継続となりました。(本会議で可決)
●請願・陳情
①肝炎対策のための基本法の制定を求める意見書…可決
②根戸地区に「あびバス」の運行を求める請願…可決
③市議会議場に国旗・市旗の掲揚を求める陳情…継続
●印南の6月個人質問骨子
①産業の活性化と郷土愛を育む施策について
②非正規職員と自治体雇用の在り方について
③常磐線・成田線の利便化について
by abiko-21
| 2009-06-25 21:53
| 印南宏